公務員(事務)の自己PR例文と書き方 -2




地方公務員の事務系職員は、一般に、地方行政全般に精通したゼネラリストとなることが求められます。新卒採用の場合、福祉や教育など特定分野への強い関心と素養を持ったスペシャリスト志向の人よりも、地方行政全般をトータルに考える広い視野の持ち主が歓迎されるようです。行政の一分野にこだわらず、自治体の現状を冷静に見つめ、自治体発展の構図を思い描いて、その事業に参加していく意欲を表明しましょう。

【地方公務員・事務系志望者の自己PR例文】

私は、○○○市に生まれ育ったものとして、○○○駅前の商店街や周辺商業地域の荒廃を深く憂慮いたします。活気ある○○○市を再生するためには、まず駅前再開発が必要でしょうが、それは地元の商店・スーパーなど個人事業者を中心とした開発が理想だと思います。地元住民の活力こそが市発展の基本だからです。また、市郊外の開発については、宅地開発は住宅需要との関係から限界に来ているようですし、ゴルフ場開発は最早、後背緑地の損耗と市のイメージダウンにつながるだけで、税収の伸びにも寄与しているとは思えません。美しい海浜部と豊かな山間緑地を生かした自然にやさしいリゾート・レジャー開発が必要と思われます。市民の誰もが市の住民であることを誇りに思う、そのような○○○市を再建するために、市の職員として刻苦精励する覚悟です。



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