慎重・丁寧 の自己PR例文と書き方




慎重・丁寧 の自己PR例文と書き方

慎重な判断は、リスクを回避するために欠かせません。慎重な行動は、危険な状況下では絶対的に必要な対応です。しかし、慎重であることは、時として、人の目にはしりごみして決めかねている逡巡(しゅんじゅん)と映り、判断力・決断力・勇気などに欠けるのではないかと疑われます。また、若さの美徳として冒険心やチャレンジ精神が賞賛され、若者が危険を避けようとする慎重な態度・行動は、老成(経験を積んで熟成すること)と見做されて将来性を疑われるかもしれません。新入社員にも様々な個性の者がいるべきですが、新卒者が慎重であることを敢えて自己PRのセールスポイントにすべきではないでしょう。慎重であることは、実務経験を積んだ転職者にふさわしい特性であると思われます。

【慎重であることの自己PR例文】

私は、プランナーの務めとして、つねにプロジェクトの目的を達成するための積極的な企画案を練ってまいりました。しかし、市場動向はつねに流動的であり、キャンペーン活動の途中段階で企画変更が必要となることも少なくありません。そこで、もっとも効果的なメインストリームの実施案を提案するだけでなく、実施の途中段階における目標値を設定して、その達成度によって広告・イベント等の内容も流動的に変化させる副案を準備し、同時提案することとしております。企画段階での作業量が増え、企画書も複雑になりますが、クライアントが負わなければならないリスクを極力減少させることをつねに念頭に置き、精力的にプランニング業務に取り組んでまいります。

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