公務員(県庁)の自己PRの例文と書き方




公務員(県庁)の自己PRの例文と書き方

県の職員採用数は、大卒程度の場合、約半数が一般行政職です。他の行政職(警察行政・福祉行政など)は一般行政職より遥かに少人数であり、残りはすべて僅かな人数の専門職となります。また、短大高卒程度の職員採用数は、大卒程度の半数以下に過ぎず、しかもそのほとんどが専門職です。そこで、ここでは一般行政職(大卒程度)の自己PRに絞って説明します。

県の行政は、産業振興、土木事業、県民の生活・福祉の向上など多岐にわたりますが、その企画・実施に当たる行政職の業務の大きな特徴は、中央省庁や他の都道府県、県内の市町村などとの連絡・交渉に当たることが中心になっている点です。そのため、県の一般行政職には、国の行政法や地方自治法に関する理解とともに、対外折衝の力量が求められます。自己PRでは、専門分野の法律・制度に関する素養だけでなく、中央省庁の官僚とも巧みに交渉できる資質、あるいはその意欲をアピールしましょう。

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