ｸﾞﾗﾌｨｯｸﾃﾞｻﾞｲﾅｰの自己PRの例文

　 私は､つねに自分のｵﾘｼﾞﾅﾘﾃｨを確立したいと願い､自分自身がこれまでに見たことのない表現の切り口を探し､独創的な作品作りを模索してきました｡そのきっかけは､2013年AJAのｷｬﾝﾍﾟｰﾝ広告｢空海の道｣の登場でした｡私はひと目見て､斬新なﾀｲﾄﾙﾃﾞｻﾞｲﾝに目を奪われ､光と影が綾なす印象的なﾋﾞｼﾞｭｱﾙに魅せられました｡その斬新かつ印象的なﾃﾞｻﾞｲﾝはすぐに広告ﾃﾞｻﾞｲﾝの流行ｽﾀｲﾙとなり､そのようなﾄﾚﾝﾄﾞを生み出す影響力と存在感のある作品を創りたいと決心した次第です｡
　 また､｢空海の道｣の制作者の人達は優秀だと思います｡表現案を作品にまとめる共同作業も､ｸﾗｲｱﾝﾄから認められることも､新しいｽﾀｲﾙの作品では難しい作業だったのではないかと想像します｡ｽﾀｯﾌ同士の相互理解と意志統一､ｸﾗｲｱﾝﾄに受け入れてもらうための説明と説得､それらを可能にするｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ能力も必要だったはずです｡私は､客先から外注ｽﾀｯﾌまで､関係者の意志の疎通が完成度の高い作品を生み出す上で非常に大切だと考えますので､同じ仕事に携わるすべての人達とのｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝを密にして仕事に取り組みたいと思います｡